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お金の振込先を間違えてしまった時にするべき組み入れ手続きを徹底解説!

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投資の世界で生きていると、

  • 自分の銀行口座から証券口座にお金を移動させる
  • 証券口座に入っているお金を引き出す
  • 海外の口座にクレジットカードで入金する

等々、お金の移動が多くなってきますよね。

そんな時、ふとしたことで、自分の銀行口座から、
証券口座にお金を出金指示を出したのに、
一向にお金が振り込まれないんだけど…

なんてことが起きる時があります。

そこで今回の記事では、銀行口座から
証券口座にお金を移動させたときに起きるトラブルと、
その対処法について、まとめてみました。

消えたあなたのお金。その行方はいったいどこに?

投資商品を買おうと考え、
証券口座にお金を移動しようと考えたとします。

その時、自分の口座に直接振り込めれる場合は問題ないのですが、
いったん業者の口座に入金した後、手動で自分名義の口座に
振り込む流れになるときがあります。

ところが、いつになっても自分の証券口座に入金されない。
いったいどうしたことだ…と、ものすごく焦ります。

ですが一度冷静になって、次のことを確認してみてください。

①振込先の名義を確認する

そもそもの問題で、振込先が間違っている可能性があります。
今の銀行口座(特にネット)は、過去に出金指示をした
口座の履歴を記録していることがあります。

少なくとも、自分がメインで使っている三井住友銀行は
履歴を保存してくれます。

その過去の履歴の振込先に、
勢い余って振り込んでしまった可能性があります。

②振込先の支店を確認する

振込先の企業名は合っていても、指定された支店名ではない
ちょっと似ているけど違う支店に振込指示をした可能性があります。

リアルな銀行口座などだと、所在地の住所名などが
書いてあるので、間違いにくいですが、
ネット銀行などだと、おかしな支店名の振込先があります。

例えば、イーバンク(現楽天銀行)などは、支店名を
ジャズやロツク、サンバワルツオペラタンゴサルサなどなど、
音楽に関する支店名にしています。

果たしてこれはわかりやすいといえるのでしょうか。
初めて振り込むときなんかは、そりゃ間違うよね…と思えます。

③振込先の口座番号を確認する

銀行口座は普通は数字7桁で構成されています。
(ゆうちょ銀行は8桁)

人間の記憶力を侮るなかれ。
その7桁すら覚えていない時があります。
(主に自分のことですが汗)

ぼんやりとした記憶の中で、数字を並べたときに、
奇跡的に存在する口座なんかにぶち当たる可能性があります。

見事にその口座に振り込みが完了されてしまい、
自分は振り込んだと思い込んでしまうでしょう。

ですが実際には、本来自分が振り込みたい所に
振込されていない…なんてこともない話ではありません。

今回振り込んだ口座が、自分が振り込みたい口座なのか
しっかりと確認しましょう。

④依頼人(自分)の名前と、振込先の名義人の名前を確認する

主に、それぞれ自分名義の口座に振り込むときに起きる可能性があります。

簡単に言えば、依頼人である自分の名前と、
振込先の名前が微妙に間違っていると振り込みが出来ない場合があります。

例えば、
「ヤマダタイチ」という名前の口座に振り込もうと思っているのに、
「ヤマダダイチ」という振込先の名前で振り込んでしまった

こうなってくると、もはや他人です。
当然振り込められませんよね。

⑤業者側から指定された入金方法かどうかを確認する

証券口座などであるのですが、振込先口座に振り込むとき、
依頼人の名前の前に、振込先業者で開設した、
自分名義の口座IDを書く場合があります。

いったん振込先の業者の口座に入金され、
そこから自分名義の口座に、手動で入金されます。

そのために、自分のアカウントIDが書いてないと入金できないとか、
そもそもアカウントIDが間違っていたら、入金はできません。

振込先の口座番号と、このアカウントIDは結構混同します。
というより、しました笑

アカウントIDを書き忘れたか、またはアカウントID自体が
間違っていないか、注意しましょう。

振り込みを間違えたらやるべき「組み戻し手続き」という方法

間違えて振り込んでしまった場合、取れる手段はこちらの

「組み戻し手続き」

があります。

この流れを簡単に説明しましょう。

組み戻しの手続きはこちら

①振込依頼をした銀行Aに、組み戻し手続きをしたい、という連絡を入れる

(電話がよいでしょう)

②銀行Aが、振込した証券Bに組み戻しの依頼をする

③証券Bは間違って入金した口座Cの持ち主に、組み戻しの了解を得る。

④組み戻し手続きをスタート。その後、あなたの口座にお金が戻ってくる。

このうち、特にポイントとなるのが③の口座Cの持ち主に、
了解を得る、というところです。

何しろ、ここで了解が取れないと、
勝手にお金を移動させることが出来ないのです。

ちなみに、口座Cの持ち主が、出金を拒否すると、
民事裁判などでお金を取り戻すことが出来ます。

なお、間違って入金された相手側がそのままお金を返さないと、
立派な犯罪になります。(不当利得 民法703条から708条に記載)

組み戻し手続きには手数料がかかる

この組み戻し手続きをとるためには、
少なからず手数料がかかります。

銀行によっていろいろと変わりますが、
大体相場は600円~1000円ぐらいになるそうですね。

ちなみに、大手三行の組み戻し手数料はこちら

東京三菱UFJ銀行 864円(税込み)
みずほ銀行     864円(税込み)
三井住友銀行    648円(税込み)

数千円の振り込み間違いの場合だと、
手数料が相対的に高くなりますね。

おわりに

振込詐欺ならぬ、振り込んでしまった詐欺になってしまいますが、
間違ってしまったものは仕方がありません。

ちゃんと返還依頼がかけれますので、
間違ったことに嘆くよりも、
あきらめずに行動してみましょう。

それを踏まえたうえで、一番大切なのは、
振込先を間違えないことです。

数万円ならまだしも、数百、数千万になったら、
シャレになりません。

ですので、振込する際は、
必ず、振込先の企業の名前はあっているか、
口座番号や名義はあっているか、確認する癖をつけていきましょう。

なお、まさに自分が組み戻し手続きをしている最中というのは
内緒の話です…

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