どうも、さびやんです。
さて、以前から米国ETFの何かを買ってみようと思っていたのですが、
なかなかそのチャンスが訪れませんでした。
出来るだけ安く米ドルを手に入れるために作った住信SBIネット銀行が、
開設はされてもパスワードがわからないとか、
SBI証券とリンクのさせ方がわからない等、色々と手間取りました。
ですがつい先日、無事住信SBIネット銀行が開設され、
格安で円からドルに交換することが出来るようになりました。
※住信SBIネット銀行を使えば、
為替手数料が4銭しか掛からないのです!
100.50円で購入指示を出すと、100.54円で買うことが出来る
そこでここは一発人柱として、
とりあえず米国ETFを買ってみようじゃないか、
と思い立ちました。
ちなみに今回、僕が購入したETFは、悩みに悩んで選んだのが
「iシェアーズ・コア 米国高配当ETF」
でした。
今回人生初めての米国ETFの購入ということもあり
思った以上に色々手間取ったのですが、
折角なのでその手間取り具合を、時系列順に晒していこうと思います笑
目次
▷ セブン銀行で日本円を入金をする
米国ETFを買うためには、円では基本買えません。
(買えなくはないんですけど色々と厄介)
ですから、日本円から米ドルに替えなければいけません。
ですがその前に、ドルを安く買い付けるために作った
「住信SBIネット銀行」に、1円もお金が入っていません。
ですから、仕事帰りの帰宅途中にあるセブンイレブンで、
セブン銀行のATMから日本円を入金してみることにしました。
住信SBIネット銀行から発行されている
デビッドカード付キャッシュカードをATMに突っ込み、
入金をすると、特にパスワードなんかはなく、あっさり入金完了しました。
ほとんどネットで完結していたので、
店舗で入金するのに軽い違和感を覚えたのは言うまでもありません笑
▷ 自宅で住信SBIネット銀行にアクセスし、入金されていることを確認
自宅に帰宅した後、速攻でPCを起動し入金がされているかどうかを
住信SBIネット銀行にログインして確認しました。
すると、すぐに反映されていて驚きましたね。
ATMで入金したあと、ざっと10分ぐらいしかたっていないのに、
この速度に驚きです。
いや、本来はこれぐらいの速度で口座に反映されるのかもしれませんが、
カード入金並みに早くて衝撃を受けましたね。
▷ 住信SBIネット銀行で、日本円で米ドルを買い付ける
入金が確認できたので、
さっそく米ドルを買い付けてみることにしました。
しかし、何分初めてなので、
どこから買い付けることが出来るのかさっぱりわかりません。
色々調べてみると、上部「外貨預金」から、
外貨を買い付けることが出来るとわかりました。
「外貨預金」→「外貨普通預金」の順で選択すると、
次の画面が出てきます。
この中の、「取引・為替レート」のところで、
外貨を買い付けることが出来ます。
「取引・為替レート」を選択すると、次の画面が出てきました。
この中で、赤枠の部分の「買付」をクリックすると、
米ドルの買い付け注文画面に切り替わります。
すると、次の画面が出てきます。
ここで色々と指定して注文を出していきます。
複数の注文方法と、注文金額がありますが、
それぞれの説明はめんどくさいので端折ります笑
リアルタイムは、現在のレートで買うという意味で、
自分はこれを選びました。
決まった値段で買いたい人などはそのほかの注文である、
指値注文やIFD、OCOといった注文方法を使います。
また、円でいくら分買うとか、決まった外貨分を買うという
ふたつの買い付け方法があります。
これは人それぞれだと思いますが、僕は円で指定して買いました。
どっちがお得とかは全くないので、よっぽど買いたいものの金額が
固定しているのなら、米ドル指定で買うのが良いかもしれませんね。
▷ SBI証券にログインして、外貨入金指示を出す
無事住信SBIネット銀行で外貨に交換が出来たら、
今度はその外貨をSBI証券に移動させなければいけません。
そこで今度はSBI証券にアクセスして、
ログインをしておいたください。
その後、サイトの右上にある、「入出金・振替」を選びます。
ここですね。
入出金・振替画面が出てきますが、
ここで左側にある、「外貨入出金」の中の、「外貨入金」を選択します。
こちらですね。
すると、次の画面が出てきます。
ここで、移動させたい外貨を指定し、振り込ませたい金額を入力します。
その後、SBI証券の取引パスワードを入力して、振込支持確認ボタンを押します。
すると、このような画面が出てきますので、
これで問題がなければ振込指示をクリックします。
ちなみに、最低10ドル以上でないと振込移動が出来ません。
振込指示を出すと、外部の住信SBIネット銀行のログイン画面が出てきます。
ここに、ユーザーネームとWEBログインパスワードを入力して、
ログインしてください。
入力が終わってログインボタンを押すと、
即時決済サービス(確認)というページが開かれます。
この内容で間違いなければ、必要なところにチェックを入れ
住信SBIネット銀行のWEB取引パスワードをいれ、確定をおしますと、
振り込みが確定されます。
▷ 入金されたドルを使って、ETFを買い付ける
上記の外貨入金は、ほぼ即時に反映されますので、
その外貨を使って、ETFを買い付けます。
SBI証券トップページの上部に、「外国株式海外ETF」を選択し、
その中にある、「海外ETF」を選択します。
このページの一番下に、「海外ETFのお取引はこちら」というボタンがあるので、
そこをクリックすると、取引できるページに飛びます。
※外国株式口座がないと取引が出来ませんのでご注意ください。
すると、次のページが開かれます。
ここで、赤枠の「取引」を選択することで、
ETFなどが買える注文ページに飛びます。
その注文画面が次の画像になります。
ここで色々な指定をして注文を出していくのですが、
一つ注意が必要な点があります。
それは、ぴったりのお金しか入金されていないと、
注文が通らないのです。
それには、次のような注文ルールがあるそうです。
「値幅制限の上限(ストップ高)×枚数+株式委託手数料・消費税」
の金額以上の買い付け余力が必要。
実は最初これを知らずに、ほとんどぴったりの金額で
買おうとしていました。
ところが、いくらやっても購入が出来ない。
なんで?と不思議に思いました。
そこで調べたところ、こういった事実が分かったわけです。
ほんとややこしいですよね。
もっとも今回は購入手数料はNISA口座を使っての買い付けなので、
当然かかっていません。
(ちなみに、今回の買い付け金額は、88.40ドルでした。
買い付けた後、絶賛下落していったけど、見なかったことにします)
まぁなんとかかんとか、購入にこぎつけて嬉しい限りですね。
▷ おわりに
ETFを購入した後、微妙に円高になっているとか、
そもそも短期的にHDVが安くなっているとか、
そういうネガティブな部分はあります。
しかし今回は、とりあえず試しに買ってみたかった、
という意味合いが強いですね。高いのは承知の上です。
もちろん、試しにで買ったものの、
実際はこのまま持ち続けることが前提になっています。
ですから、相場がどれだけ上下しようとも、
もはやどうでもいいと思っています。
安くなったらラッキー!買い増そうぜ~という感情しかありません。
どうせドルコスト平均法で買い続けるので、
平均単価が安くなるのは間違いありませんから。
ただし、こうして買い付けて実際に商品を保有していることで、
今までにない感覚が出てきたのも事実です。
今も買い続けている投資信託の場合は、
資産を積み上がっているだけですから、
特に売却をしない限りは利益を生み出しません。
しかしETFに関して言えば、特に相場とファンドに問題が無ければ、
持ち続けていることで基本的に分配金が出てきます。
これは言わば、不労所得になります。
ほんのちょっとですが、自分の資産です。
今はほんの小さなお金の流れでも、これを積み上げていった時、
将来かならず大きなお金の流れに変わります。
そうなったときにの自分の生活は、どうなっているでしょうか。
そう思うと、なんだかワクワクしてきますね。
さてさて、これからも頑張って資産構築をしていきたいです。
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