日記みたいなコラム

アダム・グラントから学ぶ独創的な人の驚くべき習慣とは

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みなさんはTEDトークをご存知でしょうか?

 

英語を勉強している人には有名な、著名人が様々なテーマを基にして英語で発表をしている場のことですね。

 

僕はTEDの中から、TEDICTというトークを聞きながら、英語を書けたりするアプリをスマホにダウンロードし、時間が出来たときにこそこそと勉強をしております。

 

さて、その中で「Adam grant / the surprising habits of original thinkers」という名の動画があります。

和訳すれば「アダム・グラント / 独創的な人の驚くべき習慣」になります。

 

このブログに動画リンクを載せてしまうとややこしくなりそうなので割愛させていただきますが、、この動画を見てふと感じたことがありましたので、シェアしてみようと思います。

案外今自分がやっていることに対して、いいきっかけになるかもしれませんよ。

アダムグラント 独創的な人の驚くべき習慣を視聴して思ったこと

この動画の内容を簡単に説明すると、誰よりも多く失敗した人が成功するという話を、アダム・グラントが熱弁しています。

 

つまり、多くのどうしようもないアイディアを生み出したからこそ、数が少ないながらもいいアイディアにたどり着ける、ということです。

 

アダム・グラント曰く、歴史的に有名な人物は、多くの失敗作の中から、数少ない成功をあげて一躍有名になったと言います。

 

例えばあの歴史的天才といわれるトーマス・エジソンですら、「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」という言葉を発していますよね。

 

これはつまり、電球を発明するために1万回失敗したことになりますから、それはもうとんでもない失敗数ですよね。

 

普通の人はここまで失敗をしたいとは思いません笑

僕ならすぐに諦めそうですね…

 

アダム・グラントの言葉を僕なりに解釈すると、アイディアを出せば出すほど、優れたアイディアになっていくということでしょう。

粘りに粘ったものの方が、完成度が高くなる

また、このTEDトークの中でアダム・グラントは、出来上がるまでにかけた時間についても話しています。

 

先に結論を言えば、先延ばしの先延ばしをした結果、より良いものになった、という考え方です。

 

ようは、ぎりぎりまで考えつくすことで、より良いものになるよってことですね。

 

良く、アイディアは1日寝かせ…という格言がありますが、まさにその表現にうってつけの考え方です。

 

物は試しということで、僕もこのブログ記事を1日寝かせてみました

すると、案外色々と気になるところが増えていて、付け足しや書き直しをたくさんやってしまいます。

我ながら実感してしまいますね…

 

つまり何が言いたいかというと、スピードが命!というよりも、制限時間いっぱいまで粘り倒したほうが、もっといいアイディアになるよ!ということになります。

 

いわゆるブログを毎日更新!するよりも、やり方を変えて、その日に書いたものは次の日にUPするつもりでやって、実際には次の日に見直してからUPした方がいいものになるってことです。

 

今僕が書いておいてなんですが、これからこのやり方でやってみようってちょっと思いました笑

 

トヨタ式でいうカイゼンの考え方ってやつですね笑

ただし、完成させる気がもともとない場合は意味がない

もちろん、引き延ばしの効果が素晴らしいのは間違いなさそうですが、だからといって完成させる気がない場合は話は別です。

 

つまり、ただ先延ばしをしているだけでは、アイディアの芽は育たない、ということですね。

 

ここで大事なことは、『考え続けることによってアイディアを膨らませる』という点です。

 

考えてもいないものは、当たり前ですがアイディアが膨らむことはありませんよね。

ということは、永久に完成するわけがないアイディアってことになります。

 

ですから、ある程度期限を決めて、それに向けてああでもない、こうでもないとギリギリまで考え続けることで、より素晴らしいものが生み出されることに繋がるってことですね。

 

何か一つテーマを決めて、それに関して一定期間アイディアを出してみる実験も面白そうです。

既存のモノを疑い、他にもっといいものはないかと考える思考

アダム・グラントは、いまあるものに疑問を持ち、もっと別なやり方はないかとか、もっといい方法はないかを考え続けることが、より良いものに繋がると言っています。

 

つまり、新しい視点を持つことにより、より新しいものを生みだすということです。

 

私事で恐縮なのですが、実際、僕は人と同じことをするのが大嫌いです。

 

だって人と同じことをするのって、面白くないじゃないですか?

結局誰かのコピーですもんね。

魅力なんてこれっぽっちもありません。

 

でも、例えばYoutubeでは、一度人気になった動画のテーマが、他のYoutuberもすぐに真似して再生数を稼いでいますよね。

 

よくもまぁやるなとある意味感心してしまいます。

そういうしょうもない、人と同じこと、人と真似をすることに何の面白みも感じないのです。

 

アップルウォッチが発売された直後、誰もかれもその動画をあげてたのは一周回って、あまりのしょーもなさ面白くなってしまいましたけどね笑

 

ですから、僕としてはむしろ、廃れたころに人と違った視点で始めてみるぐらいがちょうどいいわけです。

 

そういえばアダム・グラントが言っていたのですが、実は先行者利益ってほとんどないそうです。

むしろリスクが高いので、それよりもそれらを参考に後から参入してより良いものを作ったほうが良いとまで言っています。

 

それを倒産リスクで説明していましたね。

後発組の方が、明らかに倒産リスクが低くなるという研究結果が出ているようです。

 

このブログなんかも、明らかに後発組です。

今はYoutubeに始まる動画投稿全盛期ですもんね。

今更ブログやってるなんて…ていう話かもしれません笑

 

ですが、今までブログを運営してきた人たちの本やサイトを参考にし、こうして運営しています。

皆さんの死屍累々を乗り越えて、このブログが成り立っていると言っても過言ではありません笑

 

そんな試行錯誤の中で生み出されたのが、このアイキャッチ画像にホワイトボードを使うという戦略です。

まず120%誰もやろうと思わない発想でしょう笑

これに関しては、我ながら会心の出来だと勝手に思っています笑

 

 

とはいえ、アダム・グラント的に言えば、もっといい方法が見つかるかもしれません。

ホワイトボードの書き方も、もっともっと面白くできるかもしれません。

そう考え続けることこそが、大切なんだろうと思います。

この世の中を変えてきたのは、この思考の力

この考え続ける力、新しい視点で物事を見る力をが、この世界を作っています。

 

空を飛ぶことが夢物語だった時代に、諦めずに空を飛ぶことにチャレンジしたことで出来たライト兄弟や、人間が月に行くことを夢物語だったのに、それを達成したアポロ11号などなど。

 

そこまで壮大ではなくても、もっといい方法はないだろうか?もっと違うことが出来ないだろうかという疑問が、この世の中を変えてきたわけです。

 

それを一言で言ってしまえば、僕たち人類は、思考することで進化してきた、ってことですね。

 

今回のアダム・グラントのTEDトークを聞いて、改めてそう強く感じました。

 

 

ちなみにこのアダム・グラントは、次のような書籍を出しています。

実はまだ自分は持っていないので、買ったらまたこのブログでレビューしたいと思います。

気になる方はお先にどうぞw

 

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代


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