以前の記事で、SBIFXトレード社の解説を積立FXに絡めて簡単に解説しました。
で、その時にこの積立FXというサービスが、まったく同じ名称で二つの会社それぞれで提供されているという事実が判明しました。
これはひどい…
そこで今回の記事では、その間違いやすいそれぞれの会社で提供している積立FXの違いを、しっかりと明確にしておきたいと思います。
なにしろ、僕自身も間違っていましたからね…
積立FXというサービスを提供している二つの企業とは
まず、積立FXの名称でサービスを提供している企業は次の二つです。
① SBI証券 SBI FXα
② SBIFXトレード
なんだ、同じSBIじゃん!とお思いのあなた、違います!これ、まったく違う会社というのです。
僕も最初、おんなじ企業だと思っていたのですが、どうも通貨ペアの取り扱い数が違ったのを見て、ついカスタマーサポートに電話してみました。
すると、『良く間違われますが、まったく別の会社です』というご返答が。
あれです、セブンアイホールディングスの、セブンイレブンとイトーヨーカドーは全く別の会社と同じ意味で、このSBIもそれぞれ別企業ってことらしいのです。
二つの企業の積立FXについてもっと詳しく知りたい
積立FXは、二つの企業でそれぞれ採用されていると書きましたが、じゃあ中身は具体的に何が違うの?という話になります。
僕としては、積立FXができればいいわけですからね。
特に、トルコリラが積立てできればそれでOKです。
そこで、大きな違いは次の二つ。
・スプレッド
・取り扱い通貨
これだけだとわかりにくいので、表にしてみます。
SBI証券 FXα | SBIFXトレード | |
米ドル | 3銭 | 5銭 |
英ポンド | 15銭 | 30銭 |
豪ドル | 10銭 | 20銭 |
NZドル | 15銭 | 30銭 |
カナダドル | × | 30銭 |
人民元 | 5銭 | 10銭 |
南アフリカランド | 3銭 | 5銭 |
トルコリラ | × | 40銭 |
香港ドル | × | 5銭 |
※2019年2月28日現在の情報
見ていただくとわかりますが、SBI証券のFXαでは積立FXができる通貨数は6つしかなく、その代わりSBIFXトレードと比べてスプレッドが圧倒的に低く抑えられています。
逆にSBIFXトレードでは、積立FXができる通貨数が9つと多くなっており、幅広い通貨を積立したい人にとってはこちらの方が有利になります。
極論を言えば、カナダドル、トルコリラ、香港ドルを積立てたいなら必然的にSBIFXトレード社の口座を作り、取引をしましょう。
それ以外の、例えばドルを積立てしたいなどであれば、間違いなくSBI証券のFXαを利用したほうが良いということが言えます。
おわりに
さて、今回は超簡単に違いをまとめてみました。
後は資金をぶっこんで日々の取引を見ながら、実地検証していきたいと思います。
こうしてみると、もはやトルコリラを積立てるためだけに使うのが、SBIFXトレードといっても過言ではないかもしれません。
月1ぐらいで経過観察していきたいと思いますねぇ。
ぶっこみでふと思いましたけど、ぶっこみのたくって言葉を思い出しました。
ええ、特攻の拓と書いてぶっこみのたく。
とすると、非特攻の拓ってかいたら、『ぶっこめないたく』って呼んでいいっすか?
…
おあとがよろしいようで。
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