金融、経済のお話

住信SBIネット銀行の定額自動入金を使う場合の注意点をまとめてみた

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もはや投資家どころか、一般の人にも超便利なネット銀行である住信SBIネット銀行ですが、そのサービスの中の一つに、定額自動入金があります。

 

以前の記事でもこのサービスについて触れましたが、ようは勝手に他の自分名義の口座からお金を引っこ抜いてくれて、この住信SBIネット銀行に入金してくれるサービスです。

 

僕はこのサービスを利用して、様々なお金の移動を自動化しています。

 

さて、そんな超便利な定額自動入金サービスですが、ついこの間入金額の設定を変更したのですが、なんと希望した日にその金額分が引落されていなかったんです!

 

なんでや!

 

理由もわからず四苦八苦していたところ、実はこのサービスを使ううえで色々と注意しなければいけない点が見つかってきたのです。

 

そこでちょっと自分なりに、この住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスの注意点をまとめておきたいなと思います。

定額自動入金の注意点その1ー金額変更は申込完了日から8営業日後に反映される

僕が設定した後、決まった日に変更された金額が入金されなかった理由がこれでした。

実際に引き落としされる日の、およそ3日営業日前ぐらいに金額の変更をしていました。

 

このルールに当てはめれば、全然日数が足らない笑

そりゃ引き落としもされませんわ。

 

ちなみに実際に引き落としが実行される時間は、申込が完了した後から数えて、8営業日後の午前11:00となっているようです。

その際、申込ステータスが利用中になっていなければ、手続きが完了したってことにはならないので注意してくださいね。

 

ですので、あなたが希望している引落日から逆算して、少なくとも8営業日前以前に金額の変更をしておきましょうってことです。

ざっと2週間前に申込等をすると覚えておくと、わかりやすいかもですね。

定額自動入金の注意点その2-引き落とし依頼日は5日か27日のみ

住信SBIネット銀行の定額自動入金の場合、引き落としをする日は、毎月5日か27日のどちらかになります。

毎月自分が選んだ日に引き落としをしたい…という訳にはいかないようですね。

ですので、例えば自動振込サービスを使った家賃の支払いなどが月末だった場合、27日だと間に合わない可能性が高いです。(その理由は後述します

 

そうなってくると、必然的に5日を選ぶしかありません。

多少資金がロックされるので注意しないといけません。

定額自動入金の注意点その3-当口座への入金は引き落とし日から4営業日後

5日or27日に引き落とし指示を出したとしても、証券会社にあるような即時入金…という訳にはいかないようです。

 

タイトルにあるように、自分の口座に入金されるタイミングは、引き落としを設定した日から4営業日後になるようです。

約1週間ですね。

 

ということは、例えば家賃の振り込みが毎月末だったとすると、27日に引き落としを設定していては間に合わないことになります。

てことで、そういった場合は5日を引き落とし日と設定し、その4営業日後に入金の流れを選択しておきましょう。

 

事実、僕は家賃の振り込みが27日なもんですから、自動的に5日に設定せざるを得ません。

たまーにそのことを忘れて、『あれっ!?お金が無くなっているっ!?』と一人ボケをかましているのは内緒の話(いま暴露したけど

定額自動入金の注意点その4-設定できるのは最大5件まで

僕は一つの銀行から引き落としするように設定しているので問題はないのですが、複数の銀行等をお持ちの場合、定額自動入金サービスの設定は最大件数が5件までしかできないことを覚えておきましょう。

 

ほとんどの方は仕事をお持ちだと思いますから、そのお給料が振り込まれる銀行は決まっているはずです。

ですので、このサービスはあんまり必要ないように感じますが、それが仮に複数の会社を経営している、副業で稼いだお金の振込先を指定されているような場合などだと、銀行の管理がややこしくなります。

 

そういった方々には、ひとつの口座にお金を自動でまとめてくれるというメリットにもなりますし、5件を上回る銀行からの自動入金に関してはデメリットになる…という点も注意しておきたいです。

定額自動入金の注意点その5-引き落としは1万円以上1,000円単位から

もともとこの自動入金サービスは手数料が無料なものですから、あんまり低い金額を引き落とししてくれるというのはやってはくれないようですね。

そこで指定されている条件として、引き落とし金額は1万円以上からの1000円単位ずつです。

 

例えば毎月5,000円を引き落としたい…という訳にはいかないようですね。

逆に1万円以上で1,000円単位であれば、毎月23,000円を引き落とすとか、157,000円を引き落とすか…と、ある程度細かく設定できます。

 

もし仮に端数が余るようなら、いっそ余らさせとくか、積立外貨預金でもやってしまうのもいいでしょう。

実際に僕は積立外貨預金をするために、余分に引き落としをしていますので笑

まとめ

さて、今回の記事のおさらいをしましょうか。

 

■ 金額変更は申込完了日から8営業日後に反映される

■ 引き落とし依頼日は5日か27日のみ

■ 当口座への入金は引き落とし日から4営業日後

■ 設定できるのは最大5件まで

■ 引き落としは1万円以上1,000円単位から

 

住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを使う際は、この5つの注意点をしっかりと覚えておきましょう。

 

サービスはうまく使ってこそ、です。

ただそのための条件も頭に叩き込んでおいた上で、賢く使っていきたいものです。

 

では今回の記事はこの辺で~ノシ


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