誰だって負けたくないと思うのです。
案外、負けず嫌いって多いと思うんですよね。
かくいう自分もそういう性格なのですが、それがあだとなってしまうのがトレードの世界です。
そのせいか、危険な綱渡りをしているような気がしてしまう、そんなトレードでした。
2019年8月16日のトレードを振り返る
今回は合計4つのトレードを行いました。
順々に振り返っていってみます。
ユーロ円5分足でのトレード
画像はユーロ円5分足のチャート。
この画像では2つのトレードを載せております。
MAの下に相場が来ている時の逆張りロングと、相場が上昇している中での逆張りショートです。
ピンクの円のラインを軸にして、5分足確定後にトレードを開始しています。
それぞれ逆張りトレードって所が、完璧にダメな奴ですね。
いやーこの辺の癖はなかなか抜けません。
なぜトレンドと逆にトレードをしてしまうのか…
いや、理由はわかっていて、トレンドと逆=大きく取れるチャンス、と頭で理解しているからですね。
人間は過去に起きたことをベースにトレードをしますから、つまり過去にこれと同じようなトレードでいい思いをした記憶があるので、いまも繰り返してしまうのだと思います。
ところが統計を取ってみると、良い思いをした以上に、おそらくは悪い思いをしているはずです。
いい思いばかりをしているなら、お金が増えているはずですからね。
その事実があるのにもかかわらず、なぜトータルで負けるとわかっていることを、人は繰り返してしまうのでしょう。
それは、人間の感情が、都合のいい場面しか覚えていないからです。
都合の悪いトレードこそ覚えておかなければいけない
今回の様なトレードを繰り返しているということは、悪いことは記憶の片隅にも残っておらず、いい場面だけを思い出して、トレードしてしまっているのだろうと推測できます。
けれど肝心なのは、その場面でどんな悪いトレードをしたのかを覚えておかなければ、一生勝てるようにはならないんじゃいかと思うのです。
今回でいえば、単純に高値、安値にヒゲがヒットしたことを基準にしてトレードをスタートしています。
けれども、これだけの条件でトレードしてしまっては、トータルで負けてしまうはず。
ですので確度の高いトレードを目指すためには、もっとしっかりとした条件付けをしなければなりません。
そのために、今回の様なトレード分析ではお金は増えないということを、常に肝に銘じておかなければいけないですね。
ドル円1分足でのトレード
画像はドル円1分足です。
タイミングとしては、5分足が陰線出来るのを待っていました。
その陰線確定後に反転上昇するのがよくある流れです。
ですので、あとはロングを打ち込むタイミングを1分足で見ていました。
そこで1分足のMAで反応して上昇してきていることを確認して、ロングを打ち込んでみました。
その後は順調に上昇し、含み益が10ピップスを超えたあたりで利食いをしました。
実際はその倍程度伸びたので、ホールド出来ればよかったんでしょうが、これが今の僕の実力でしょう。
今回のトレードのお陰で、先ほどこさえた損失を見事に帳消ししてくれました。
まさに首の皮一枚繋がった感じです。
ちなみに、もう一つのトレードとしてオージー円をロングしましたが、ほぼ伸びなかったのといい加減寝たかったので微益で決済。
大勢に影響は与えませんでした…
メモ
2019年8月16日の損益
+10円の利益
資産増減
2255円⇒2265円
おわりに
今回のトレードはギリギリ何とかプラスに終わりました。
とはいえ、今週のトレードは基本的に壊滅状態です。
最後の日がプラスで終われたことが、不幸中の幸いだったかもしれませんね。
来週ことは、週プラスで終わりたい!