米国株はとにかく数が多くて選ぶのが大変です。
そのため、どれを買ったらいいか迷いに迷って迷宮入りしてしまうことは、よくある話だと思います。
かくいう自分もまさにそれ。
で、僕は思ったんですよ。
いっそもう、適当に株買ってしまったらいいんじゃね?と。
ナニって別に割と本気でそう思っちゃったんだから仕方がない。
あ、でもちゃんと根拠はあるんですよ。
ということで、とりあえずどんなことを思いながら米国株を調べていったかを、つらつらと書いていきたいなと思います。
finvizで使われている株の専門用語の謎は解けるのかっ?
前回の記事はこちらから
米国株の分析をするのに、finvizという海外のサイトを開いてみたものの、あまりの意味の分からなさに固まってしまった僕は、とりあえず別日に再度チャレンジしてみることにしました。
とにかく一度、これらの摩訶不思議用語を調べなければなりません。
ただでさえ用語が難解なのに、それが英語ってんだから、眺めているだけで胸の動悸が早くなっていきます。
このたくさんある用語に僕は恋をしてしまったのかもしれません。
「とりあえずぶわーーっと箇条書きでもいいから、こいつら用語の意味を調べてみたいな~」
――と思ったのですが、あまりに面倒くさいので諦めることにしました笑
いやだってむりやんこの量。
実際にこの条件でスクリーニングをしてみたら…
とはいえ、どうにかして買い付ける株を絞り込まなきゃいけません。
いきなり企画倒れとかシャレにならん。
てことで、とりあえずうろ覚えで知っている用語を基に、適当にスクリーニングをしてみました。
今回は以下の条件でやってみてます。
スクリーニングの条件
Descriptive内
マーケットキャップ=Small
カントリー=USA
Fundamental
P/E=Under10(PER10以下
EPS growth this year=over5%(今年のEPS成長率が5%以上
EPS Growth qtr over qtr=over5%(4半期ごとのEPS成長率が5%以上
ちなみに、この中で使われているP/E(PERのこと)とEPSもついでに解説しておきますね。
P/EとEPSについて
PERとは
株価収益率:今の株価が、一株当たりの純利益(EPS)の何倍かを判断する指標
EPSとは
一株当たりの純利益:一株当たり、どれぐらいの利益を上げているかどうかを判断する指標
さて、これらの条件で絞り込みをかけてみると、下のように絞り込めました。
まぁこのように、条件に当てはまった銘柄がいっぱい出てきたわけですよね。
メモ
Priceってところをクリックすると、高い順、安い順に並び替えできます。
ちなみに、ティッカーの所にカーソルを持っていくと、簡易的なチャートが見れます。
これ、結構使えますね。
で、チャートも合わせて見ながら、どれか買えるものがないかと考えてみたんですが…
驚愕の事実がっ!
―――ぼろ株ウォーズに回してもらえる予算が、実は毎月1000円しかないので、ほとんどどれも買えないっ(てへぺろ
まとめ
そもそも株の銘柄選択の際、
プロのファンドトレーダーが綿密に分析して選ぶのと、サルが目隠しをして新聞の相場欄にダーツを投げ込んで命中した銘柄でポートフォリオを組んだとしても、残酷にも成績の差はほとんど変わらない
というのです。
そう考えると、悩んだところでプロでもサルでも成績は一緒ってしると、今自分がやっていることの無意味さを痛感しちゃいます。
いやそもそも、悩むのって疲れちゃうし笑
ですので、チャートがわけわからん形をしていても、企業の経済状況がくそでも、結局はランダムなんだから適当に買ってしまってもよくないか?と思ったのです。
こんなこと言ってしまうと、もはや本末転倒なんじゃないかと思うんですけどねぇ。
とはいえ、一応それなりに真面目にやらなあかん企画だと思うので、うんうんとうなりながら(と言いつつ大して何も考えていないけど)とりあえず候補として2つに絞りました。
ぼろ株ウォーズー次回予告ー
米国株を買い付ける候補としてなんとなく挙がった2つの株。
実はこのうちの一つの株に、ある問題が浮かび上がった。
交錯する想い、迷走する思考。
浮かび上がったその問題に、はたして解決方法はあるのかっ?
次回、ぼろ株ウォーズー第3話ー
『奥さんその株、SBI証券に売ってるんですか?』
貧乏投資家さびの、明日はどっちだっ!
さーーーせん