金融、経済のお話

株式や為替相場が大暴落をしている時にこそ個人投資家が取るべき対処法とは

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どうも、さびやんでございます。

 

さて、投資を長く続けていると、必ず起きる出来事が相場の大暴落です。

 

そこで今回、相場が大暴落を起きている時、我々個人投資家はどんなことを考えるべきでしょうか?

また、大暴落が起きた時、どんな行動をとればいいでしょうか?

 

それらについて、投資歴10年以上と無駄に長い歴を誇る管理人わたくしはどうやって対処していくのか、私見を交えて書いていきたいと思います。

 

ではでは、はじまり~

必ず起きる相場の大暴落は歴史を振り返ってみれば何度もあったこと

まず始めに知っておきたいことがあります。

それは、相場を長くやっていると、必ずどこかのタイミングで相場の大暴落に見舞われます

 

これを書いている2020年3月には、新型コロナウイルスの影響で相場が大暴落を起こしています。

 

また、過去を翻ってみれば、2015年に起きたチャイナショック。

2008年に起きたリーマンショックによる金融危機。

2001年には9.11米国同時多発テロ。

 

これらを受けて世界経済が大きく後退しました。

たったの20年の間に、何度も相場が混乱する場面があったわけです。

 

これらのように、投資を続けていれば、いつか必ずどこかで大きな調整局面に出くわすのは必須です。

 

では、それらの出来事が起きた後、世界は長期間の大恐慌に陥ったでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

今も変わらず世界はあり続けていますし、成長し続けております。

 

つまり何が言いたいかというと、長い世界の歴史の中では、何度かは相場が調整する局面はありますし、その後しっかりと回復しているばかりか、より大きく成長している、という事実があることを知っておくべきです。

大暴落を何度も経験してきた中で今できることを考えてみる

先に結論を申し上げておくと、慌てるな、です笑

 

焦って焦って仕方ない、夜も眠れないとかそういう状態だったら、一度PCを閉じて、公園に散歩に行ったほうがいいですよ笑

 

その中で、一度冷静に次の事を考えてみましょう。

 

そもそもとして、長い時間の流れで見ていくと、一時の調整はあっても、最後は必ず過去よりも大きく成長してきたのが世界経済です。

 

大暴落はいわば、地球が患ったちょっとした風邪です。

でもしばらくするとまた元気に地球は回り始めます。

相場の大暴落は、そういった長い歴史の中の一瞬を切り取ってみているだけなんですよね。

 

そんな中で僕らが出来ることは、長い時間をかけて投資をし続けること、これしかありません。

大暴落が起きようが、その結果しばらく経済が低迷しようが、そんな中でも変わらず投資し続けること

これが、僕がよく言っている時間分散に繋がります。

 

確かに短期的に見たら『やべええーーーめっちゃ含み損ががぁぁぁああああっ!?』って状態に陥ってしまうかもしれません。

 

ですがそもそも、僕たちは何のために投資をしているのか考えておく必要がありますよね。

 

今小銭が欲しいのでしょうか?

それとも、将来大きなお金が欲しいのでしょうか?

 

本質的に言えば、投資で将来自分が求める分の金額さえ手に入れれていればいいわけじゃないですか。

 

だったら、今目の前の動きに一喜一憂する意味ってありますかね?

あんまりないですよね?

大暴落にこそゴロゴロとチャンスが眠っている?

これは僕の考えなんですが。

こういった大暴落は、

『欲しい株が安く買える、超ラッキー!』

ぐらいにしか、思っていません。

 

つまり、大暴落には大きなチャンスが転がっている、と思っているんです。

 

確かに相場が大暴落をしている時は、皆さんと同じように、自分の持ち株も猛烈に含み損を抱えます。

ですが、そんな中でも僕のメンタルはこうです。

 

『相場が大暴落?おお、じゃあいい買い場が生まれるかもしれんな!やべーーー要チェックやでぇぇぇぇ!』

 

違う意味で眠れなくなりそうですが笑

 

昔々、書いたかもしれませんが。

そもそもとして、僕は投資資産が半分になっても知ったこっちゃない、と思ってるんですよねー。

 

だってそうでしょう?

世界の歴史を見直してみると、相場がイカレポンチになってしまう時期って度々あったわけです。

そういった事象は、一言で言ってしまえば、よくあること、なわけですよね。

 

でもそういった時に仕込みが出来たら、時間はかかるかもしれませんが、仮に元の価格に戻ったとしても、安く仕込んでいるからこそ大きな含み益にすることができます。

 

大暴落の時は、そういう楽しみ方が出来るのです。

逆に言えば、僕は定期的に大暴落を起きてほしいと思っているぐらいの頭イカレポンチと言い換えることができますがね笑

 

悪魔的考え方であれば、もっと相場が荒れてほしい、もっといかれてほしいとすら思っています。

僕はサイコパスでしょうか?

もしかすると若干その気がないでもない笑

大暴落中にこそ、将来必要とされる商品を調べておく

とはいえですよ、なんでもかんでも投資するってわけじゃないですからね。

その辺は誤解を招かないようにしてほしいもです。

 

そのうえで大切なのは、将来にも絶対に必要とされるであろうモノに複数投資をしておくこと、これが大きなポイントだと思っています。

 

値下がりしているからかっちゃえーー!というもんでもありません。

 

特に僕の投資スタンスとしては、配当金をメインにおいています。

当然株価が暴落している時は、その配当利回りが高くなっていきますので、ついつい買いたくなってしまいます。

 

ですが上記した通り、将来においてもその企業が必要とされそうでなければ意味がありません。

 

例えば衰退産業に投資をしたとしたら、将来その企業の価値が上がるとは考えにくいですよね?

それよりも、例えば5Gなんかの将来使われるであろうテクノロジーの株などに投資をした方が、良い可能性が高いですよね。

そんな衰退産業の配当金が仮に高かったとしても、将来必要とされない企業に投資してはいけないって訳ですねー。

 

そこで相場が大暴落をしている時にこそ、そんな将来必要とされるような企業などをピックアップしておいて、いざチャンスが来たら投資できる状態にしておくことが重要なんじゃないかと僕は思います。

大暴落中だからこそ生かされる、ドルコスト平均法による時間分散

とはいえですよ、そんな大暴落もいつ終わるかわかりません。

 

そんな時に出来る投資戦略がドルコスト平均法を使った時間分散、てわけです。

 

例えば下がっている最中にここだ!とドカンと買い付けてしまったらどうなるでしょうか?

そこが底であればいいんですけど、そんなタイミングを計ることは神様でないとできません。

僕ら素人投資家には無理な話です。

 

じゃあどうするかって話ですが。

 

定期的に買い付けることで、買い付け平均単価を平準化してあげることが大切です。

 

例えば安値の思って一度に大きなお金を入れたところ、もっと値下がりしたらどうでしょうか?

非常に危険ですよね?

 

そこで買い付けるタイミングをばらすことで、リスクを抑えることができます。

例えば100円になったので1株買ってみたら、そこから時間とともに下がってしまい、70円に落ちてしまったとしましょう。

これだけで30円の含み損です。

 

そこで70円になったらまた1株買ったら、平均買い付け価格が85円に下がります。

買わなければ買い付け価格は100円のままですから、精神衛生上よろしくありません。

 

そこでこうして買いつけるタイミングをばらすことで、リスクを低く抑えていこうって腹なわけですね。

例えば僕は日本株の双日を月に3回に分けて買い付けていますが、そういった意味があるのです。

投資は長いスパンで考えるのが基本

つらつらと相場が大きく暴落した時にできる対処法を書いていきましたがいかがでしたか。

 

とにかく僕が言いたいのは、いくら相場が大暴落したとしても、冷静さを失うなって話です。

そしてこの時にこそ、今まで買いたかった商品が格安で買い付けることができるチャンスとも言えます。

 

ほら、あれです。

ピンチはチャンスってやつですね。

 

だからこそ、今は静観しておきつつも、チャンスが来そうだと思ったら、徐々に買いたい株を買っていくのが正解だと、僕は考えております。

 

永遠に上がり続ける相場は無いのと一緒で、永遠に下がり続ける相場もありません。

いつかどこかで止まる時が来るでしょう。

そういった時に、メンタルがおかしくなっていたら、チャンスもチャンスに見えなくなってしまいます。

 

一時的に値下がりはよくあります。

それが総資産の半分程度の値下がりだって、歴史を振り返ってみれば数年に1回は起きてるわけです。

だからこそ、投資をするときは長い目で見て、それこそ10年単位で見ていけば、あの時そういえばあんなことがあったなーって思える時が来るかと思いますよん。

 

そんなわけで今回の記事はこのへんで。

また次回お会いしましょう~ノシ

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