資産運用において、分散投資はもはや必須の考え方です。
僕もまさに分散投資信者として日々活動しているわけですが、実は前々から疑問に思っていたことがありました。
それは、
『米ドルを外貨積立してるのに、積立FXでドル円を積立している意味ってあるんかいな?』
という点です。
で、ついに2019年10月1日の昨日、SBIFXトレードと、ついでにSBI証券で積立していたドル円を決済することに至りました。
そんな話。
積立FXでドル円を決済したその理由を説明しておく
実は決済した理由はいくつかあります。
簡単にまとめるとこんな感じ。
メモ
・米ドルを外貨積立預金しているので、分散になりにくい
・ドル円のチャートが相場の節目に来ていた
・損益がプラ転した
もう少し詳しく解説しますぬぇ。
米ドルを外貨積立預金しているので、分散になりにくい
上にも書きましたが、僕は住信SBIネット銀行で、米ドルを外貨積立預金しています。
ということは、積立FXで買っているドル円と属性がほぼ同じになってしまいます。
これだと、買っている資産は同じになってしまい、分散の意味が無くなります。
もちろん、積立FXの場合は、多少レバレッジがかけられるということで、資産効率は良いかと思います。
しかし、わざわざ同じ属性の資産を複数持つ理由はないんじゃないか…と以前から疑問に思っていたので、決済のタイミングを計っていたのです。
ドル円のチャートが相場の節目に来ていた
ドル円のチャートをテクニカル分析してみると、実は相場の節目に来ていることがわかります。
チャートを見てみると、こんな感じで、ピンクのラインの所に相場が来ていました。
止まるとしたら、このラインです。
レートは108.44ですね。
このことから、高値抜けを考えるよりも、切れるなら切ったほうが良いレートに来ていたってことです。
損益がプラ転した
記事内にある通り、SBIFXトレードと、SBI証券でドル円を積立てていました。
それがこの度、スワップ込みではありますが、損益がプラスになってきたのです。
そこで、上に書いた理由などの関係から、決済することにしました。
ちなみに成績的には、
SBIFXトレードで投資資金3150円程度で+14円。
SBI証券では以前決済した南アフリカランド円の分も合算すると、7000円投資で+43円。
合計で10150円で+57円となりました。
利回り+0.56%っていうクソ運用ですが何か?笑
いやまぁ、ドル円は精々年2%らしいんで、為替変動も考えたら、まぁこんなもんかなぁって思っていますけどもね。
積立FXの今後を考えていく
ウマい事逃げられたドル円のスワップ狙いでしたが、積立FX自体は続けていきます。
今持っているのが南アフリカランド円と、トルコリラ円の2通貨。
このうち、南アフリカランド円も実は消し去りたい通貨であります笑
本当はSBI証券で決済した時のタイミングで、これもやっておくべきだったんですけどねぇ。
理由としては、リスクに対して、リターンが少ないことですね。
ぶっちゃけ、ドル円の積立とおんなじ程度しかスワップがもらえませんでした。
や、もちろんドル円はレバレッジ2倍で運用していたのもあるんですけどね。
であれば、どこかでうまい事逃げ出して、トルコリラ一本にしてしまおうかと思っています。
また別な通貨を追加するかもしれませんけどね…
それとドル円についてですが。
現在結構円安の位置にいます。
まぁ円安の定義って難しいですけども…
理想としてはもっと大きく円高が進んだ時に、金利差がまだある程度ある場合、再開しようと思っています。
出来れば100円ぐらいまで落ちてくれたらいいなぁ…と思っていますね。
その辺はまたその時になったら考えようと思います。
おわりっ