株式市場では、毎年大発会(年明け一発目の相場)になると、ご祝儀相場という言葉が飛び交います。
このご祝儀相場とは、大発会は買われやすい、という都市伝説のもとに成り立っているネタです。
そこで、その都市伝説は本当なのかを、実際に過去の相場を調べに調べて、見てみようと思います。今回は日経平均編として調べてみました。
1991年からの大発会の日経平均株価を調べてみた
年数的に言えば、27年間のデータになります。
確かにこうしてみると、どちらかというと買い相場の方が多いですね。ですが、ところどころに、大きく負けているところがあります。
1998年と、1999年なんかは、連続で大きくマイナスをつけているので、場合によっては大負けも起きてしまいそうですね。
過去の大発会のデータをどうお金儲けに使うかを考えてみる
ざっくりとデータを見ていると、ある程度傾向があるように感じます。
例えば、マイナスになる年は、基本的に始値から真っ逆さまに下落していき、マイナスとなっています。
逆にプラスになる年は、そこまで大きな逆行(下落)が日中に起きずに、最終的にプラスになるという流れですね。
ここからどうすべきかを考えたとき。
条件1 一定数の逆行をしたら、ロスカットをする例えば、50円逆に動いたら損切する
条件2 条件1にかからない場合は、終値で決済。
こういった形で、トータルうまくプラスに持っていくことも可能なんじゃないかなぁって思います。まぁ検証はしていないので、あくまでネタフリだけということで。
2018年の1月4日は株式市場の大発会の日です。今回は、果たしてどうなるでしょうかね。
ちなみに、東京証券取引所の前場は「AM9:00~11:30」後場は「PM12:30~15:00」になっています。注)今回使用した画像は、当お金ラボが調査、制作したものです。無断使用厳禁です。
他の資産運用関連記事を読みたい場合は、投資初心者でも簡単に始められる資産運用方法のまとめ集をご覧くださいね!