金融、経済のお話

クォーターグリッドシステムから考える、貯蓄部分の考え方とその活用法

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どうも、さびやん@貧乏個人投資家です。
今日も投資ライフを楽しんでいますか?

さて、我々貧乏投資家の心得としては、
収入と支出のバランスを常に意識しておく必要があります。

何しろ、収入の一部は必ず投資に回す必要があるため、
支出だけが高すぎる状態は、あとあと大変なことになります。

これらの話に関しては、一度記事にしています。

こちらの記事を簡単に説明すると、
収入を4つに分け、それぞれの支出に合わせた使い方をする、
という考え方を解説しています。

この考え方の名称を

クォーターグリッドシステム

といい、僕の師匠が考えた支出管理システムのことです。
それを許可もなく、黙って記事にしちゃっているのですが笑

さて、このクォーターグリッドシステムは、
大きく分けて次の4つに分類することが出来ます。

① 固定費

② 変動費

③ 自己投資

④ 貯蓄

これら4つの分類の詳しい説明に関しては、
先ほど紹介した記事をご参照ください。

今回の記事ではこのうち、【貯蓄部分】について考えていきます。

▷ 自分の貯蓄の中身の配分を考えてみよう

クォーターグリッドシステムによれば、
この貯蓄の部分は収入の25%分の比率になります。

ですので、例えば収入が20万円ある人は、
そのうちの25%である5万円が、貯蓄部分になります。

オフィシャルでの考え方は、この25%のうち、
優先的に貯めていくものがあると言っています。

①生活防衛資金

②3年以内に支出する資金

③投資

このうち、①の生活防衛資金から貯め始め、
②の3年以内に支出する資金もたまった上で、
初めて③の投資が出来ると考えています。

ということは、この考え方だと、
すぐに投資を始めることが出来ないんです。

そこで自分はこう考えています。

①と②は収入の15%を振り分けていき、
残りの10%の収入で、投資を始めてみてはいかがだろうかと思うんです。

この10%という数字は、何も適当に思いついた数字ではありません。

もともとこの数字は、バビロンの大富豪、という本から来ています。

興味があったらこちらから見てみてください。


この本の中では、収入の10分の1を財布に残しておく、と書いています。

収入があるごとに、10分の1を財布に残しておくと、
いずれ財布はお金で溢れかえります。

そして今回でいえば、その溢れたお金を使って、
よりお金を増やしてくれるような資産を買っていきます。

そうすれば、別なお金の流れが、ちょっとずつ出来ていき、
最終的には大きなお金の流れに繋がるということです。

▷ クォーターグリッドシステムをシミュレートしてみる

クォーターグリッドシステムを、
少しシミュレーションしてみましょう。

■20万円の収入のひと■▷ 固定費(家賃、保険など):25%=5万円

▷ 変動費(水道光熱費、食費、スマホ代など):25%=5万円

▷ 自己投資(おこづかい、教育費、交際費):25%=5万円

▷ 貯蓄:25%=5万円
●内訳 ①生活防衛資金+②3年以内の支出:15%=3万円
②投資資金:10%=2万円

これによれば、①の生活防衛資金(45万/3か月分~60万/6か月分)を貯めるには、
15か月から20か月がかかります。2年あれば十分に貯まる金額ですね。

そのあとに、②の3年以内の支出に振り分けていくわけですが、
この支出は人によりけりなので、なんとも言えません。

例えば、200万円の車を買いたいと考えているなら、
それ相応に時間がかかります。
3万円しか毎月貯めれませんから、70か月ほどかかります。

約7年です。時間がかかりますね汗

これが、引っ越し資金として30万円ぐらいとすれば、
10か月で貯まります。

とすると、大体3年で①の生活防衛資金と、
②の3年以内にかかる支出費用が貯まりますね。

そして同時に、投資資金として残りの10%分、
毎月2万円を投資に回すことが出来ます。

年間24万円が貯まります。

これをどう使っていくかが
我々貧乏個人投資家のアイディア次第になって来ます。

▷ 収入の10%をどう投資に生かしていくか

先ほどのシミュレーションをこのまま利用します。

投資資金は毎月2万円まで出すことが出来ますので、
これをどのような配分で、何に投資をしていくかが重要です。

初心者は、投資用資金は投資信託全振りでOK

先に結論を書いてしまいますと、
全く投資をしたことがない、または投資初心者の方は、
全額投資信託を買うことをお勧めします。

その理由は、今までも書いてきましたが、
全世界投資をすることで、世界経済の成長と合わせて、
自分の資産も成長をさせることが出来ます。

これは、歴史的に証明されている事実です。

そもそも世界経済は、毎年大体7%程度ずつ、
成長していると言われております。

であれば、世界経済全体に投資をすれば、
その恩恵に与れるというわけです。

この全世界投資に関しては、
こちらの記事を参考にしてみてください。

なにしろ、投資の世界を全く知らないずぶの素人なのですから、
株はまだしも、FXなどは変動が激しい投資商品です。

これを使った短期売買は、精神衛生上非常によろしくありません。

ですから、地道に投資をすることで慣れてきた後に、
もう少し短期的なトレードに進んでいけばよいと考えます。

もちろん、投資信託一本でも全く問題ありませんし、
今のところはそれだけでも十分だと思っています。
※ですが、もともと僕はトレーダーなので、今後そういう記事も出すかもです。

中級者 安定資産とリスク資産の割合を考えて投資をする

先ほどの記事では、
最初のうちは投資資金をすべて投資信託に回すべきと書きました。

少し慣れてきたら、そのバランスを自分なりに変えてみても良いでしょう。

例えば、先ほどの投資信託に80%の資金を投入し、
あとの20%の資金は、もうちょっとリスクが高い資産に投入する。

例えば、ETF(上場投資し信託)を買うとか、
個別株を買うとかですね。

2万円の20%となると、4千円ですから、
正直なところたかが知れています。

たかが知れているからこそ、リスク商品を買うこともできるんです。

また、4千円では資産を買うことが難しい場合もあります。
そういった場合は、数か月貯めてから購入することで、
対応することもできます。

勘違いしないでほしい点として、
リスク商品を購入できるのは、リスクが低い安定資産があってこそです。

そもそも、投資の基本の一つは、

資産を守ること

です。

間違っても、全てのお金を高リスクの商品に使ってはいけません。
資産を守り、減らさないようにすることが、最も大切なことなのです。

リスク資産を購入する際は、、最大でも投資資金の20%以内に
抑えておくことを覚えておきましょう。

▷ クォーターグリッドシステムから考える
貯蓄部分の考え方とその活用法のまとめ

 

毎月たった10%のお金を投資に回すことは、
思った以上に簡単です。

ですがそのためには、
自分の支出をしっかりコントロール出来ていないといけません。

感情の赴くままにお金を使ってしまえば、
貯まるものも貯まらないのです。

支出のコントロールが出来る人、出来ない人で、
自分たちの将来が決まってきます。

自分の生活だけならまだしも、家族を持つ世帯では、
投資の意味がより一層重要になってきます。

年金がもらえるかどうかもわからない昨今。

我々の未来の生活は、
我々自身の手で守っていかなくてはいけません。

だからこそ、クォーターグリッドシステムを使って支出を洗い出し、
意味のあるお金の使い方を考えていくことが、大切だといえるでしょう。


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