どうも、さびやんです。
さて、これからNISA口座を作ろうと思うんだけど、ぶっちゃけどれくらいの時間で口座が開設できるのか知りたいひとって案外多いものです。
そこで今回の記事では、
・これからNISA口座を開設しようと考えている方
・NISA口座の開設が完了するまでどれぐらいの期間がかかるのか知りたい方
このような方たちに向けて、実際に僕がSBI証券でNISA口座の開設が完了するまでにかかった日数などを、詳しくご報告していきます。
関連記事>投資信託を買うならSBI証券が絶対的におすすめな5つの理由
NISA口座選びで後悔したくないなら、つみたて投資に便利なSBI証券がおすすめです!
目次
NISA口座開設申請から開設完了までの流れ
ステップ1 WEB上でNISA口座開設を申請
NISA口座の開設の最中に実際にやったことを記録しておくにも書いた通り、1月12日にWEB上で開設申請をしました。
実はこの時、『NISA口座』にしようか、『つみたてNISA口座』にしようか、管理人さびやんはとっても迷っていました。
というのも、「NISA口座」の方は、節税の期間が短いという弱点があります。しかしその代わり、海外ETFの買い付け金額が無料になるという特徴もあったのです。
逆に「つみたてNISA」の場合は、節税期間が20年ととっても長いのが特徴です。しかしこちらにも問題がありまして、つみたてNISAは買い付けできる商品が投資信託のみなのです。
まとめると次のようになります。
口座の種類 | メリット | デメリット |
通常NISA口座 | 海外ETFの買い付け金無料 | 節税の期間が5年まで |
つみたてNISA口座 | 節税の期間が20年 | 指定の投資信託のみの買い付け制限 |
そのため、この時は迷いに迷っており、NISA口座とつみたてNISA口座で申請を行ったり来たりしていました。最終的には、海外ETFの買い付けもできる通常NISA口座を選びました。
そして申請後、だいたい1週間程度で返信用の書類が届きました。
ステップ2 届いた返信用封筒に必要書類などを入れてポストに投函
19日ごろに、SBI証券の方からNISA口座開設に関する書類が届きました。その届いた書類の中には、SBI証券に送り返す用の、返信用封筒も一緒に入っております。
この返信用封筒の中に、証券会社が指定している住所や氏名などが記載された、個人情報関係の書類を同封してポストに投函する流れになります。
この指定されている必要書類に関しては、人によって内容は変わってきますので、詳しくは各証券会社のNISA口座開設に関するページをご覧ください。
主要な3つの証券会社のページのリンクを載せておきますね。
ちなみに自分がSBI証券のNISA口座開設の際、実際に返信用封筒へ入れた個人情報関係の書類は次の2つです。
管理人が返信用封筒に入れた個人情報①パスポートのコピー(顔が映っている所+住所欄)
②マイナンバー通知カードのコピー(表面のみ)
当方はマイナンバーを作っていないので、代わりにマイナンバー通知カードを送りました。
マイナンバーをお持ちの方は、パスポートのコピーやマイナンバー通知カードのコピーを揃える必要はなく、マイナンバーのコピーだけ提出すれば良いようです。
書類のポスト投函までは、到着から2、3日程度で行いました。ですので、実際に投函した日としては、22日、23日辺りになります。
ステップ3 SBI証券にて審査が完了⇒税務署で「NISA」口座開設手続きスタート
書類を投函してから10日程度たった2月1日、SBI証券の自分のアカウントのメッセージボックスに、NISA口座に関するメッセージが届きました。
内容としては、「非課税適用確認申請書 兼 非課税口座開設届出書」の審査が完了したというメッセージです。これで、『SBI証券側』での審査が無事に通過したということです。
そしてここからは、税務署への開設手続き審査がスタートします。SBI証券だけ審査が通ればいいのではなく、SBI証券→税務署という順番でNISA口座の開設手続きをしていくことがわかりますね。
SBI証券だけですべて完結するものではないのは、ちょっとめんどくさいですねぇ…
ステップ4 NISA口座の開設がすべて完了
2018年の2月8日にSBI証券のログイン画面で、めでたくNISA口座の開設が完了したことが確認できました。
今回のNISA口座の開設に関しては、2018年1月12日にスタートし、2月8日に完了しました。つまり口座の申請から開設が完了するまで、だいたい3週間程度かかるということですね。
NISA口座開設直後のメッセージ「ご注意事項」とは
NISA口座が開設された後に、気になるメッセージがSBI証券のメッセージボックスに入っていました。なんでも、【ご注意事項】というものです。
そこには、次のように書いてありました。
NISA口座で上場株式等の配当金を非課税で受取るためには、配当金の受領方法を【株式数比例配分方式】に事前にご登録いただき、かつ証券保管振替機構での手続きが完了している必要がございます。
転載:SBI証券「NISA口座(NISAまたはつみたてNISA)開設完了のおしらせ」より
そしてこのメッセージのすぐ下に、次のような文も記載されています。
お客さまの配当金の受領方法は、上記の当社WEBサイトの口座管理>お客さま情報 設定・変更>お取引関連・口座情報画面の配当金受領サービス欄より確認・変更いただけます。
転載:SBI証券「NISA口座(NISAまたはつみたてNISA)開設完了のおしらせ」より
この二つのメッセージを要約すると、配当金を非課税でもらいたいなら、受け取り方法を「株式数比例配分方式」に変えておいてねってことのようです。
そこで早速指定された方法で内容を見てみたのですが、僕の場合は最初から株式数比例配分方法になっていました。もしかすると最初から指定された登録になっている可能性がありますので、商品を買い付ける前に、一度チェックしておいた方が良さそうです。
NISA口座開設完了までの流れのまとめ
NISA口座の開設完了までの流れを書いてみましたが、いかがでしたか?
こうしてみると、イメージしていた以上に時間がかかったという印象ですね。かかった期間的に言えば、大体1か月弱といったところです。
これをスムーズにいったのか、手間取ったのかは個人の体感になると思いますので、どうだと言われてもなんとも言えません。まぁ、必要書類の再提出などがなかったので、記入漏れなどがなかったことも考えると、スムーズだったのかもしれません。
NISA口座の良し悪し、期間の短さなどいろいろ言われていますが、貧乏投資家にとっては5年でもまずは良しとしましょう。
この5年間の非課税期間のうちに、資産を積み上げられるだけ積み上げられたら良いなと思っています。さてはてどうなることやら。とりあえず、NISA口座で試しに海外ETFを一口買ってみたいですなぁ…ってか、それよりもまず日本円を外貨に替えないと…
ちなみに、本記事の中でも少し触れていますが、SBI証券のNISA口座で国内株式や海外ETFを購入するときは、手数料は無料になります。是非活用してみてくださいね。
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