お金持ちの成功者と貧乏人で、普段の行動が全然違うといいます。
「いやいや、違うって言われても、正直なにがどう違うのかさっぱりわかんねーよ!」
そう思うのも無理はありません。
なにしろ僕だってわからないのですから(笑)
でも、そのヒントになりそうな普段の行動の違いを、駅の改札で気づいたかもしれないので、こっそりとシェアしておこうと思います。
最短距離が目的を達成するための最良の手段ではない?
距離的に一番近いと思われる方法を試すより、遠回りの方が実は目標に早く着くんじゃないか?という疑問を、僕は朝の改札で感じました。
ある朝、あわただしい朝の出勤ラッシュで、電車から降りた僕は、仕事場に向かうべく改札に向かいます。
そこでふとある事にきづきました。
周りを歩くみんなは、距離的に一番近いであろう改札に向かって歩いているのです。
みんなが同じ改札に向かっていたので、その改札はとっても混んでいました。
つまり朝の改札では、次の2つの光景に分かれていたのです。
- 距離的には近いけど並んでいる改札
- 離れているけどまばらな改札
さて、僕はその光景を見て、ちょっと考えた後、『離れている改札』の方に向かいました。
何しろ僕は、並ぶのが大っ嫌いな性分なものですから、だったら遠くても歩いた方がいいやって思ったんです。
ただその時、並んでいる人で適当な人にめぼしをつけて、どっちが先に目的地に早く向かえるかを比較してみることにしました。
ぱっと見た感じ、その混んでいる改札に並んだ人の方が距離的に近いんですから、早く行けそうですよね?
空いている改札を出た僕は、その目星の人がいる場所を確認した時、軽い衝撃を受けました
離れた改札から出た僕の方が、目的地の方に早く向かえていたのです。
いやいや、まてまて。そんなのたまたまだろ?と思われるかもしれません。
ところがどっこいです。
実は僕は一度、混んでいる改札から出ようと並んでいたのです。
そこでふと、上記のようなことを思いつき、5メートルほど先の空いている改札に向かったのです。
いわば、一番の遠回りを選択をしたわけですね。
結果として、遠回りをした僕の方が早かったのです。
この結果を知って、「もしかしたら最短距離を目指そうとするよりも、遠回りの方が目指す目標に到達する速度が速いんじゃないか」と思ったのです。
「楽して稼ぐ」は稼げないんじゃないか?
世の中には「楽に稼げるよ」という言葉が氾濫していますよね。
そりゃ僕でも「えっ?そんなに楽に稼げるのっ?」って思う時もありましたよ。
だって人間ですもの…
でもそれは、改札の混雑と同じような意味になるんじゃないかと思うのです。
結局、遠回りしたほうが早く稼げる気がします。
「楽して稼げる」という言葉の改札にたくさんの人が並んだ結果、思ったよりも稼げなかったり、それどころか時間とお金をただただ失うだけなのでは?と考えました。
もちろん、僕のこの感覚が正しいなんてこれっぽっちも思っていません。
しかし実際問題は人と同じことをして、人より大きく稼ぐことは不可能っぽいことが、現実に証明されています。
本当に稼いでいる人というのは、相当努力をして、苦労を重ねた結果、今の地位に立っているのは、火を見るより明らかなのですよね。
もちろん、ズルしてお金持ちになっている人たちも、一定数いるものもう一つの現実なのですが…汗
本当にお金を稼ごうと思ったら、苦労することは避けては通れないんだろうと思うのです。
おわりに
今回の話をまとめると、こう考えることができるのではないでしょうか。
まとめ距離的に近い改札を抜ける方が時間がかり、遠い改札の方が早い場合がある。
遠い改札は人がまばらなので、早く抜けれる
結果的に、遠い改札の方が早く目的地に着く
今回僕が朝の通勤ラッシュ時に思ったことをシェアしてみましたが、案外的外れな意見という訳でもないと思うんですよね。
いやそもそも、的外れという考え自体が、外れているのかもしれませんね。
お金持ちになれる方法は人の数だけあって、その人にあったやりかたを模索することが大切なのでしょう。
つまり、「お金持ちになるための自分だけの改札を見つけましょう」ってことですね!
…今回の記事が、この言葉でうまくまとまった感ありますね笑
それではまた次のブログでお会いしましょう~
追伸:
そういえばロバート・G・アレンが著者の「日本人のためのお金の増やし方大全」という本をご存知ですか?
どうやってお金を稼いでいったらいいかわからないサラリーマンの方にとって、きっかけになるおすすめの本です。
結構分厚くて読みごたえがありますから、お金の増やし方について初めて学ぶ人にとってはいい参考資料になりますよ!
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