日記みたいなコラム

自動化の先にある未来は結構残酷かもしれない

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街中のいたるところにある自動販売機。

あれって完全自動ではないものの、ボタン一つで簡単に買えてしまうほとんど自動な優れものです。

 

意外とバリュエーションもあるようで、駅のホームなんかではパワーバーみたいなものとかも売っていたりするので、忙しいサラリーマンなんかの憩いの機械になっているような気がします。

 

そんな自動販売機を筆頭とした、ありとあらゆるものの自動化、オートメーション化はこれからの時代必ずやってきます。

確かにすぐに物は手に入れられますし、消費者側からすると便利だな、としか見えません。

でもその自動化が、他の全ての業態でも出来てしまうと、どうも残酷な未来が待っているように感じます。

 

今日はそんな話。

自動化にはメリットがあるけれど…

確かに自動化は便利ですよね。そう、便利になるんですけど、よく考えると2つの落とし穴があります。

一つは、人と対面する機会がほとんどなくなってしまう、という点。

そしてもう一つは、お金を稼ぐ環境が変わる、という点です。

 

自動化するメリットを大きく分けると、次の二つがあるかなって思います。

・コスト削減

・提供スピードの高速化

コスト削減は大きなところでは人件費が挙げられます。

店舗経営なんかで一番コストになってるのが、この人件費と言います。ですから自動化が行われれば、人件費を圧縮できるので、店舗経営のローコスト化が実現できますよね。

圧縮できるなら、商品の提供価格を安く抑えたとしても店舗の黒字化はやりやすくなるでしょう。

ま、価格競争になってしまうと元も子もない気もしますが、今までよりは利益が残りやすくなるのは間違いありません。

 

提供スピードの高速化は、やっぱり僕たちってすぐにモノを手に入れたいじゃないですか。

のどが渇いているなら、すぐに水を飲みたいわけですから、それが30分後に飲めますよ…とか言われても、困っちゃいます。

 

欲しいと思ったらすぐに買える、すぐに手に入る環境は、お客としたら本当に便利です。

 

けれど、人との接点が希薄になってしまうのが、自動化の最大の弱点なんじゃないでしょうか。

案外便利にならない方がいい部分もあるよ

社会は効率、効率と念仏のように叫んでいますが、ぶっちゃけそこまで効率化を目指さない方が、良い世の中になるんじゃないでしょうか。

陰と陽て考え方があるように、物事にはいい面もあればわるい面もありますよね。

 

やっぱりお店に入ったら、いらっしゃいませーって言ってほしいなって思いますし、それが可愛い子だったらおじさんテンション上がっちゃいますし(通報しないでくださいお願いします

 

女子だったとしても、そこにイケメンのお兄さんが働いていたら、ちょっと通っちゃおうかな~って思うじゃないですか。

 

ありとあらゆるものが自動化になると、そういったものがほとんどなくなっちゃいます。

そしたら、突き詰めていけば出会いが無くなるわけですから、ますます晩婚化、または未婚化が進んじゃいますよね。

 

いやいや、お前考えすぎだろうって思われるかもしれませんが、自動化の部分を切り取って考えたら、そういう未来もあながちありうる話です。

自動化とうまく共存できないものかを考えていきたい

自動化が行き過ぎるのはどうかと思いますが、かといって便利さを全部捨てる訳にもいきません。

今はイギリス辺りではやっているヴィーガンのように、動物を食べない生活!なんてのははなはだ無理です。

(ヴィーガンはもはや病気だと僕は思っていますが、まぁそれはまた別な話)

 

ある程度の便利さは享受しつつも、不便さも受け入れていけるような土壌を作って行くことが、これからの時代に必要なものなのかなと思いますね~

 

ちなみに、今一番自動化してほしいのは、ブログの更新…

 

...いや無理だろ笑

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